2006年06月15日(木) 10時40分
救助作業を再現実験 消防隊、業者ら立ち会い(共同通信)
東京都の港区住宅公社マンションで高校2年市川大輔さん(16)がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、警視庁捜査1課は15日も現場検証を実施。事故直後、実際に駆け付けた東京消防庁のレスキュー隊や保守・点検業者らが立ち会い、救助作業を再現した。
事故直後、救助作業はエレベーターの主電源を切って行われ、作業後には、その場で止まるはずのかごが最上部の限界点(ファイナルリミット)まで上昇していた。
捜査1課は、事故後の救助作業でエレベーターや機械類がどのように操作されたかを確認、事故直前や事故時の状況の解明を進める。
(共同通信) - 6月15日10時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000069-kyodo-soci