悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
ブレーキは、アーム部分やばねにも異常がないことが分かっており、同課などは、ドアの開閉やブレーキを作動させる制御盤に何らかの不具合が生じ、事故を起こしたとの見方を強めている。
調べによると、事故を起こしたエレベーターのブレーキパッドは新品では約7ミリの厚さがある。同課などがブレーキ全体を取り外して検証した結果、厚さは約5ミリに減っていたものの「通常の範囲」(捜査幹部)で、機能に影響を及ぼす状態ではなかったという。
同社製のエレベーターをめぐっては、今年4月に八王子市の文化施設で、今回の事故と同様にドアが開いたままかごが上昇するトラブルが発生。点検した同社は「制御盤の不具合」とする報告書を提出している。
同課などは今後、制御盤を分解して詳しい検証を進める。
ZAKZAK 2006/06/13