2006年06月12日(月) 21時00分
積水ハウスに説明義務違反=自宅改築訴訟、2審差し戻し−最高裁(時事通信)
バブル期に違法建築の可能性を知りながら自宅の改築工事と土地売却を勧め、返済不能なローンを組ませたとして、京都市内の西陣織業者が、積水ハウスとみずほ銀行(旧第一勧業銀行)を相手に、約3億4000万円の賠償を求めた訴訟の判決で、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は12日、「積水の担当者は改築が違法状態になると知っており、説明義務違反は明らかだ」として、業者側逆転敗訴の2審大阪高裁判決を破棄し、審理を同高裁に差し戻した。
(時事通信) - 6月12日21時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000096-jij-soci