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畠山容疑者は「軍手は雪かきに使っていた」と話したとされるが、自宅の捜索では雪かき道具は発見されていない。捜査本部は、発作的に首を絞めたのか、それとも計画的だったのか、慎重に裏付けを進めている。
9日に記者会見した弁護士の説明によると、畠山容疑者は豪憲君の殺害状況について、4月に水死した長女の彩香さん(当時9)の部屋の前に立ち止まっていた豪憲君を見て、玄関の靴箱の中のかごにあった軍手をはめ、豪憲君の頭上の棒にかかっていた着物の腰ひもを取って後ろから首に回し、絞めたと話している。
軍手は「雪かきなどのために使っていた」と説明したという。
畠山容疑者は捜査本部の取り調べにも同様の供述をしたとみられる。弁護士は「発作的、突発的な犯行で、計画性はなかった」との見方を示している。
しかし、自宅の捜索ではシャベルなど除雪用の道具は見つからなかった。
秋田県内はこの冬は記録的な豪雪だったが、近所の人は畠山容疑者が雪かきをする姿を見たことがないと話しているという。
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY200606100376.html