2006年06月09日(金) 19時49分
京都市が職員6人を懲戒処分 「不祥事が相次ぐ深刻な事態」(京都新聞)
京都市は9日、消費者金融の店舗で6月3日にATM(現金自動預払機)をゴルフクラブで壊したとして窃盗未遂容疑で逮捕された環境局職員(28)を免職にするなど、職員計6人の懲戒処分を発表した。
処分はほかに、中学生をたたいたなどとして傷害容疑で2日に逮捕された下京区役所職員(44)を停職6カ月、職場の女性職員につきまとうなどのセクハラ行為があった保健福祉局職員(52)を同1カ月とした。
また、職場への不満から公用車のフロントガラスを故意に割った建設局職員(56)を停職7日間に、公務運転中に交通事故を起こした環境局職員(56)と、勤務時間中に無断帰宅を繰り返した別の同局職員(38)を、それぞれ減給処分とした。
長谷川賢一・市人事部長は「不祥事が相次いだことは重大で深刻な事態と受けとめている。できるだけ早く、市民の信頼回復に努めたい」としている。
(京都新聞) - 6月9日19時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060609-00000039-kyt-l26