2006年06月08日(木) 18時34分
シンドラーエレベーターの緊急点検を各県に依頼 国交省(住宅新報)
国土交通省は6月7日、「シティハイツ竹芝」(東京都港区)のエレベーターで6月3日に発生した死亡事故を受け、安全装置が同一のエレベーターの設置状況を発表するとともに、各都道府県に対し緊急点検と報告を求めた。
内容としては、シンドラー社製のエレベーターの設置箇所を特定し、所有者に注意を喚起した上で、点検を実施して、過去の不具合の発生状況と対応などを合わせて点検結果を報告するよう各県に依頼した。
発表によると、今回事故があったエレベータと安全装置が同一のエレベーターは13台。設置地域は、東京都9台、長野県1台、広島県1台、福岡圏2台。同省は、今後継続して安全装置が同一のエレベーターについて調査を進めるとしている。
(住宅新報) - 6月8日18時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060608-00000002-jsn-ind