2006年06月08日(木) 12時01分
東京・芝のエレベーター事故死:新都心合庁、トラブル5件確認−− /埼玉(毎日新聞)
◇00年〜05年11月までに
東京都港区のマンションで高校生がシンドラーエレベータ社製のエレベーターの床と天井の間に挟まれ死亡した事故で、国の機関などが入るさいたま新都心合同庁舎(さいたま市)に設けられた同社製のエレベーターでも、扉が開かなかったり、開いたまま動かないなどのトラブルが計5件確認されていたことが7日、分かった。
庁舎を管理する関東地方整備局によると、同社製のエレベーターは2号館に8台が設置されており、トラブルは庁舎が完成した00年直後から05年11月までにあった。いずれもセンサーの清掃や部品交換などで復旧。その後の定期点検では異常は確認されていない。
同整備局は6日から8台の緊急点検を始めた。1号館も含め他社製のエレベーターの点検も実施する。【秋本裕子】
6月8日朝刊
(毎日新聞) - 6月8日12時1分更新
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