2006年06月08日(木) 18時20分
ライブドアが争う姿勢 個人株主の損害賠償訴訟(共同通信)
ライブドアの有価証券報告書虚偽記載で株価が下落し、損失を被ったとして、同社などの株主計96人が同社と前社長堀江貴文被告(33)=証券取引法違反罪で起訴=ら8人に総額約21億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が8日、東京地裁(鹿子木康裁判長)であり、ライブドアなどはいずれも請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
ライブドア側は虚偽記載を認めたものの「虚偽記載がなければ株主にならなかったという原告の主張には証明がなく、損害額との因果関係も証明がない」と主張した。
堀江前社長側は「虚偽記載の事実はなく、原告の主張は前提を欠く」と原告の訴えを否定した。
(共同通信) - 6月8日18時20分更新
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