2006年06月07日(水) 18時01分
不審はがき:国民健康保険庁を名乗り督促状 県が注意呼び掛け /長崎(毎日新聞)
県はこのほど、実在しない「国民健康保険庁」を差出人とする不審なはがきが県内で見つかったと発表した。振り込め詐欺につながるものとみて、注意を呼びかけている。
はがきには「督促状」「国民健康保険負担割合変更のお知らせ」と書かれ、指定の番号へ至急電話連絡するよう指示している。電話すると、金を振り込むよう指示されるという。5月29日から全国で見つかっており、県内では同月31日までに長崎市、佐世保市など10市町や消費生活センターなどに28件の相談が寄せられた。
県によると、具体的な被害の報告はないが「架空請求の一種ともいえ、注意してほしい」(国保・健康増進課)としている。
6月7日朝刊
(毎日新聞) - 6月7日18時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060607-00000269-mailo-l42