2006年06月07日(水) 07時29分
運用実態なく自転車操業か 出資法違反容疑のエフ社(共同通信)
高配当を触れ込んで約5000人から約100億円を集め、出資法違反の疑いで福岡県警の家宅捜索を受けた福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」が、配当を当初約束した5%から3%前後に引き下げるよう最近になって一部会員に打診していたことが7日、県警の調べで分かった。
会員に「外国為替証拠金取引などの運用で配当する」と説明していた同社の資金運用にはほとんど実態がなく、自転車操業状態で資金繰りに行き詰まっていたと県警はみている。詐欺容疑の適用も念頭に置き、会社の実態解明を進める。
)
(共同通信) - 6月7日7時29分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060607-00000012-kyodo-soci