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同容疑者は死体遺棄容疑について話すなかで、「あやめた」「首を絞めた」などと殺害も認める趣旨の話をしたという。
また捜査本部が藤里町粕毛の畠山容疑者の自宅を捜索したところ、玄関先と、4月に水死した長女で同小4年彩香さん(当時9)の部屋の双方から、血液が付着していたことを示す反応があったという。
豪憲君の遺体には、何者かに首を絞められて圧迫された際に出たとみられる鼻血が付着していた。捜査本部は、畠山容疑者の自宅内で検出された血痕は、豪憲君が殺害された際に付着したものである可能性が高いとみて詳しく分析している。
また、畠山容疑者がふだん使っている白い軽自動車の車内からも、豪憲君のものとみられる血痕がみつかったといい、遺体を運んだ際に付着した可能性が高いという。
豪憲君は5月17日午後3時25分ごろ、下校途中に自宅の約80メートル手前の公園で友人らと別れたあと、行方が分からなくなった。捜索を始めた県警が、その日に警察犬を使って豪憲君のにおいを追わせたところ、何度繰り返しても、畠山容疑者宅に行き着いたという。
捜査本部によると、畠山容疑者は取り調べの最中に「体調が悪い」と漏らすこともあるという。捜査本部はまず、死体遺棄容疑について立件したあとに、殺人の容疑でも詳しく調べる方針だ。また、長女が4月に水死体でみつかった件についても、関連があるかどうか捜査を進めている。
http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY200606050524.html