2006年06月06日(火) 12時09分
東工大でも不具合10数回 シ社製のエレベーター(共同通信)
東京都港区の同区住宅公社マンションで高校生がエレベーターに挟まれて死亡した事故で、製造元の「シンドラーエレベータ」社製エレベーターの不具合が、東京工業大すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)でも相次いでいたことが6日までに分かった。
同大によると、不具合があったのは、昨年5月に完成した20階建て「総合研究棟(J2)」のエレベーター3基。
同年8月の使用開始後、ドアが閉まり切らず、「開」ボタンを押しても開かないため中の人が閉じ込められそうになったケースのほか、停止階を通過したりするなど、これまでに計10数回、不具合があったという。
保守点検も同社が行っており、既に原因調査を申し入れたという。
(共同通信) - 6月6日12時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060606-00000072-kyodo-soci