2006年06月05日(月) 17時01分
同型エレベーターを調査=国交省(時事通信)
国土交通省の佐藤信秋事務次官は5日の定例記者会見で、東京都港区のマンションで高校生がエレベーターの床と天井との間に体を挟まれ窒息死した事故を重視し、同型のエレベーターの普及状況や安全装置の実態について、社団法人日本エレベータ協会を通じて調査に乗り出したことを明らかにした。
事故の起きたエレベーターはシンドラーエレベータ社製。佐藤次官は「(エレベーターの)かごと昇降口は、すべて閉じていないと昇降させられない安全装置が義務付けられている。同種のものがどれぐらいあるかや安全装置について調査を依頼した。二度と事故が起きないよう対応したい」と述べた。
(時事通信) - 6月5日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000073-jij-pol