2006年06月05日(月) 12時49分
故障・トラブルは41件 港区のエレベーター事故(共同通信)
東京都港区芝の港区住宅公社マンションで、高校2年市川大輔さん(16)がエレベーターに挟まれ死亡した事故で、マンションのエレベーターでは過去3年間に少なくとも41件の故障やトラブルが発生していたことが5日、同公社の調査で分かった。
同公社はこれまで19件としていたが、2003年4月以降について詳しく調査し、新たに判明した。引き続き調査しており、さらに件数が増える可能性もあるという。
住宅公社などによると、エレベーターは1997年「シンドラーエレベータ」(本部スイス・日本本社は東京都台東区)が製造。事故があった5号機と隣の4号機で、異音や振動、ロープがねじれるなどの故障やトラブルが多発していた。
(共同通信) - 6月5日12時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000089-kyodo-soci