2006年06月05日(月) 21時13分
W杯ツアー中止、608人へ返金のメド立たず(読売新聞)
東京都内の旅行会社「マックスエアサービス」が、サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の入場券が入手できずに観戦ツアーを中止した問題で、同社の指田清一社長は5日、国土交通省で会見し、顧客608人に対する返金のメドが立っていないことを明らかにした。
航空代金や宿泊代金のキャンセル料が発生するためで、現時点で、総額約2億5000万円に上るという。
指田社長によると、マックスエア社のW杯観戦ツアーに申し込んだ顧客1270人のうち、同社に代金を支払ったのは866人。同社は、ツアーの中止を発表後、国内のチケット業者から148枚の入場券を購入。自力で入場券を入手した顧客を含め計258人分のツアーを手配したが、残り608人については対応できていないという。
(読売新聞) - 6月5日21時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000113-yom-soci