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インターネットの海外サーバーを利用して客に賭博(とばく)行為をさせたとして、京都、愛知両府県警は4日、名古屋市中区のインターネットカフェ「オンリーワン」従業員、大室祐輔容疑者(27)(中区)ら4人を常習賭博の現行犯で逮捕、同店を運営しているとみられる会社役員金栄植容疑者(41)(京都市山科区)ら3人を常習賭博容疑で逮捕したと発表した。
また、客2人を単純賭博の現行犯で逮捕した。
調べによると、大室容疑者ら4人は3日午後9時20分ごろ、店内のパソコン13台を使って、フィリピンなどのオンラインカジノのサーバーに接続し、画面上に表示されたスロットゲームで客の男女2人に現金を賭けさせた疑い。金容疑者ら3人は昨年6月から今年2月にかけて、京都市内でも同様にバカラやルーレット賭博をさせていた疑い。金容疑者らは容疑を否認している。
客は1点100円で点数を購入し、ゲームに参加、中には1日約400万円を稼ぐ客もいたという。