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駐車対策課などによると、名古屋市内で民間委託した16署管内では、民間の駐車監視員144人が2人1組で取り締まりにあたる。1日からの取り締まりに備えて、監視員用に計72台の携帯端末が配備されていた。
同日午前9時半ごろ、全16署で監視員が持つすべての携帯端末が、起動しない状態に陥った。
監視員は携帯用の電子端末に違反車両のナンバー、時間、場所などを打ち込むが、端末を立ち上げる際にパスワードを入力しても正常に起動しない状態だった。一方、署員が持つ端末は正常に起動していた。
県警が原因を調べたところ、県警本部情報管理課にあるサーバーのデータをテスト用から本番用に切り替え、パスワードを入力する際、「6月1日〜07年9月30日」という受託業者との契約期間を入れる欄を間違えたことが判明。同日午前11時59分に全面復旧。監視員による取り締まりを再開した。
愛知県警は、同日午前、本部長らが出席予定だった「放置駐車対策センター」の業務開始式を急きょ中止にするなど、対応に追われた。
http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY200606010112.html