2006年06月01日(木) 12時42分
<大阪>違法駐車 民間監視員の取り締まりスタート(朝日放送)
改正道路交通法がきょう施行されました。警察から委託された民間の「駐車監視員」による駐車違反の取り締りがスタートしました。
新しい制度は、大阪市や神戸市などの繁華街や幹線道路でスタートし、全国270の警察署におよそ1600人の駐車監視員が登録されました。改正法では、運転手のいない車を駐車監視員が見つけ次第、「放置車両」とみなし、カメラで撮影後、違反状況を専用の携帯端末に入力し、違反ステッカーを貼るという、およそ5分の間に車を移動させなければ駐車違反が成立します。警察業務の初の民間委託で、制度に不慣れな違反者とのトラブルも懸念されます。運送業者の1人は「もう大変です!お得意さんに協力頂いているんですけど・・・。きょうはちょっと早めに(荷物を)下ろした方なんですけどね」と話していました。また、違反した運転手が出頭しなければ、車の持ち主に対して罰金が課されることにもなっています。
(朝日放送) - 6月1日12時42分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000002-abc-l27