悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
判決理由で浅香竜太裁判官は「生活費に困った被告は、模造硬貨について報じたテレビをヒントに模造を始めた。動機に酌むべき事情はない」と述べた。
2004年以降、九州各地では被告が作ったとみられる模造硬貨が1万枚以上見つかり、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の各県警が共同で捜査。窃盗容疑で逮捕された同被告は約940件の余罪を自供した。
判決によると、被告は昨年12月、石こうで作った100円硬貨の片面の鋳型に、溶かした鉛などを流し込み模造硬貨約150枚を作成。
福岡県内でたばこや清涼飲料水の自販機に投入し、商品と釣り銭計約1万5000円相当を盗んだ。
ZAKZAK 2006/05/31