2006年05月31日(水) 21時39分
楽天、全地方競馬の馬券をネット販売…今秋にも(読売新聞)
楽天は31日、地方競馬を運営する地方自治体など12の主催者と、馬券のインターネット販売で業務提携することで基本合意したと発表した。
楽天はすでに南関東の4主催者とも馬券のネット販売の業務提携で合意している。
今回の提携で、楽天は早ければ今年11月から、全国に22か所ある地方競馬場のすべての馬券を販売できる見通しだ。
馬券のネット販売は、情報通信大手のソフトバンクグループも、南関東を除く12主催者の馬券をネットで販売しているが、すべての地方競馬の馬券を扱うのは楽天が初めて。
楽天が新たに提携するのは、「ホッカイドウ競馬」や「高知競馬」などを運営する自治体や競馬組合の12主催者。業務提携で、パソコンや携帯電話の楽天のサイトを通じて、どこからでも全国の地方競馬の馬券を購入できるようになる。楽天には、馬券販売額に応じて、販売手数料が支払われる。楽天は、馬券販売を拡大することで、自らのサイトの集客力を高めることもできる。
(読売新聞) - 5月31日21時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000014-yom-bus_all