2006年05月31日(水) 19時55分
偽ブランド被害で1億円 ネットで全国9千人に販売(共同通信)
ティファニーなどの偽ブランド商品をインターネットで販売したとして、商標法違反などの疑いで、大阪府東大阪市の有限会社「アトラス」の社長ら3人が17日逮捕された事件で、富山県警は31日、被害者は全国47都道府県で約9000人、被害総額は約1億円にのぼるとみられると発表した。
これまでの調べでは、同社社長の松尾博昭容疑者(39)らは、2003年10月ごろから06年5月までの間に、インターネットオークションを利用。偽ティファニーのペンダントやバッグなどを全国47都道府県の約9000人に販売、約1億円を売り上げていた疑いがあり、同署で裏付けを進めている。松尾容疑者らは、複数の人気サイトを利用し、正規販売の1割から3割の値段を希望落札価格として付けていたという。
(共同通信) - 5月31日19時55分更新
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