2006年05月31日(水) 12時53分
「国民健康保険庁」実在せず注意を! 県が不審はがき確認(中日新聞)
【三重県】実在しない「国民健康保険庁」を名乗って住民に送りつけられる不審なはがきが県内でも確認され、県健康福祉部は30日、県内29市町の国民健康保険課の担当者に注意を呼び掛けるよう通知した。
「督促状」と記された不審なはがきは、受取人が「年金未納期間がある方」「保険証切り替え時、期間の空いた方」「住民税などが未納税の方」などに該当するとして、指定された東京都内の電話番号に連絡しなければ「国民健康保険証の効力停止」「預金口座の差し押さえ」などが執行されると書かれている。
30日までに県に寄せられた情報では、「国民健康保険庁」のはがきは四日市市で1件、鳥羽市で1件、松阪市で3件が確認された。県は「はがきが届いた場合、記載の電話番号には一切連絡しないように注意してほしい」と話している。 (紙山直泰)
(中日新聞) - 5月31日12時53分更新
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