2006年05月30日(火) 00時00分
金融庁、ペイントハウスに35年ぶり訂正命令へ(ZAKZAK)
証券取引等監視委員会は30日までに、住宅リフォーム大手のペイントハウス(ジャスダック証券取引所上場、監理ポスト)が提出した05年8月期決算の有価証券報告書に重大な虚偽記載があったとして、金融庁に訂正命令を発動するよう勧告したと発表した。これを受け、同庁は35年ぶりに報告書の訂正命令を出す見通し。監視委によると、ペイントハウスは同期の連結純資産が約89億円の債務超過だったにもかかわらず、約27億円の資産超過と記載したほか、連結最終利益も実際は約83億円の赤字だったのに33億円の黒字としていた。同社が自主的な訂正に応じないことから、監視委は訂正命令が必要と判断した。
ZAKZAK 2006/05/30
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006053022.html