2006年05月29日(月) 13時54分

阪急株が急騰、阪神株は下落、日経平均１万６千円台回復（朝日新聞）

　２９日の東京株式市場は、前週末の米国市場の上昇を受けて買い注文が増え、日経平均株価が一時、５営業日ぶりの１万６０００円台に回復した。阪神電鉄株への株式公開買い付け（ＴＯＢ）を発表した阪急ホールディングス（旧阪急電鉄）株の午前の終値は、前週末終値より５０円高の６３０円。一方、阪神株は下落し、同９円安い９３０円だった。

　市場全体の午前の終値は、日経平均が前週末比２９円５０銭高い１万６０００円２６銭、東証１部全体の値動きを示すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）が同８．２５ポイント高い１６２２．０３。午前の出来高は７億５０００万株。

　午後１時では、日経平均は同６６円７６銭高い１万６０３７円５２銭。ＴＯＰＩＸは同１２．６６ポイント高い１６２６．４４。

http://www.asahi.com/business/update/0529/059.html