2006年05月29日(月) 15時53分
朝日社長の長男実刑 「社会戻ったら親孝行を」(共同通信)
麻薬取締法違反(使用)と大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元フリーテレビディレクターで、秋山耿太郎・朝日新聞社長の長男竜太被告(35)に対し、東京地裁は29日、懲役1年2月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
村瀬均裁判官は「別の薬物事件で有罪判決を受け、その執行猶予中であり、責任は重い」と実刑の理由を述べた。言い渡し後、竜太被告に「刑務所生活が長くなるが、社会に戻ったらやり直し、少しでも親孝行してください」と語り掛けた。
判決によると、竜太被告は3月8日ごろ、東京都渋谷区の東京メトロ渋谷駅近くで合成麻薬MDMAの錠剤を服用した。また同10日ごろ、渋谷区の路上で乾燥大麻約1・4グラムを所持していた。
(共同通信) - 5月29日15時53分更新
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