2006年05月29日(月) 23時01分
「国保庁」の偽督促状にご注意=警視庁に報告−厚労省(時事通信)
実在しない「国民健康保険庁」から不審な督促状が届いたとの連絡が29日、厚生労働省に全国11道府県から計13件寄せられた。同省は同日、警視庁丸の内署に報告するとともに、全国の国保加入者に向け注意を呼び掛けた。
はがきは「国民健康保険負担割合変更のお知らせ」と題する「督促状」。「平成18年度から国民健康保険の負担割合変更に伴い調査した結果、あなたは下記のいずれかに該当されます」と記し、(1)年金未納期間が過去、現在問わずある方▽親族の方で、確定申告をされていない方−など6項目を提示。6月16日までに連絡しないと、保険証が使用停止になったりするとして、「国民健康保険庁健康保険課国民年金係」に至急、連絡するよう求めている。
(時事通信) - 5月29日23時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000155-jij-pol