2006年05月27日(土) 00時00分

【湖南】 コピー品を排撃しよう 大津で大学生らの鑑定講座も 偽物の見分け方を説明する大学生ら＝大津市打出浜で （東京新聞）

　「第１８回全国ブランドリセール市ｉｎ大津パルコ」が２６日、大津市打出浜の大津パルコで始まり、大学生らがコピー品排撃を訴えた。

　海外ブランドの中古品販売などを通じてリサイクルを身近に感じてもらおうと、大阪市の出版社「アスカ・リサイクル文化社」が主催。全国の質屋など１０店が参加してカバンやアクセサリーなど約３万点を販売する。

　目玉の一つ、「大学生によるコピー品鑑定講座」も開講。大阪府茨木市の追手門学院大でマーケティングを学ぶ学生３人が、本物の見分け方や法律などを判りやすく解説した。同大４回生の佐々木大輔さん（２２）は「コピー品を簡単な気持ちで買う人が多いが、買うことで産業の妨げになることも知ってほしい」と話していた。

　２８日まで。午前１０時−午後８時半（２８日は午後６時まで）。　（勝山友紀）

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sga/20060527/lcl_____sga_____009.shtml