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2000年9月の東海豪雨では、天白区野並地区のポンプ所が浸水して稼働しないなど、大きな被害が出た。市はこれらを教訓に「緊急雨水整備基本計画」を策定。被災地を中心に貯留施設の新設といった浸水対策を進めている一方、情報公開も重視。大雨の際、市民から「ポンプは本当に稼働しているのか」との問い合わせが多いことから「情報を早く、正確に知らせたい」とシステムの整備を進めていた。
運転状況を知らせる排水ポンプは、62ポンプ所の計304台。情報は、各ポンプ所の監視装置に光ファイバーケーブルを接続して1カ所に集め、HP用にまとめた。
検索方法は市上下水道局のHPから「雨水情報」をクリックし「排水ポンプの運転状況」の画面から住所(区と町名)、郵便番号、河川系(庄内川・新川上流系など6河川)のいずれかを選ぶ。住所か郵便番号にすると、自宅近くのポンプ所の名前や雨水を放流する河川、5分ごとに更新される排水ポンプの運転状況が表示される。さらに検索すると、ポンプが動いている台数を図で紹介する画面になる。総事業費は約4億3000万円。
市は梅雨を前に、27日から来月2日までを「大雨に備えた準備強化週間」と設定。27日午前10時から熱田区六野の高蔵、中川区富田町の富田の両排水ポンプ所を一般公開する。このほか雨水貯留施設の公開などを予定しており、市民に冊子を配って浸水対策の啓発を図る。
市上下水道局のHPアドレスはhttp://www.water.city.nagoya.jp/
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ach/20060526/lcl_____ach_____008.shtml