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大洲市などによると、トイレは今年4月、市長室の隣にある特別応接室内に新設。費用218万円は本年度予算の予備費から支出した。特別応接室は市長室から出入りできるが、廊下と通じるドアは施錠され、来庁者や職員はトイレを使えないという。
市長室から十数メートルの所には一般用のトイレがあり、歴代の市長は職員らと一緒にこのトイレを利用していた。新設したトイレには“特別”に温水洗浄便座が付いているという。
ある職員は「確認したわけではないが、新しいトイレは市長しか使っていないと思う」と話している。
男性は監査請求の申立書の中で「市長個人が利用する施設であることは明らか」と指摘。大洲市の厳しい財政事情や、昨年2月の選挙で大森市長が財政再建を公約に掲げていたことも挙げて批判している。
ZAKZAK 2006/05/26