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王子製紙などほかの主要メーカーも追随する可能性が高く、原油高による価格高騰がガソリンやタイヤなどに続き、日用品にも波及してきた。
原油高で家庭紙の生産過程で使う燃料の重油が高騰。日本製紙グループは、このコスト上昇を転嫁することで値下げ競争で過去最低となった価格水準を改める。小売業者との個別交渉は今後、進める。秋にも、ほぼ同額の値上げをしたい考えだ。
対象はドラッグストアの特売などで価格下落が著しいティッシュペーパー5個パック、トイレットペーパー12ロール、ペーパータオル4ロールの3種類で、同社の家庭紙の約8割を占める。
ティッシュペーパーはクレシアなど上位3社がシェアの約7割を占める。王子製紙は「卸売価格の値上げを検討する」とし、大王製紙も「コストを転嫁することはありうる」と説明している。
http://www.chunichi.co.jp/00/kei/20060525/mng_____kei_____001.shtml