2006年05月25日(木) 13時24分
たばこ値上げ幅を縮小 財務省指摘でフィリップM(共同通信)
フィリップモリスジャパンは25日、7月1日からの増税分を超えて財務省に申請していたたばこの小売価格の引き上げ幅を縮小し、再申請したと発表した。財務省に「再検討を指導された」からという。
1箱当たり約20円の増税に対し、最初はマールボロシリーズなど41銘柄で30円、20銘柄は20円の値上げを申請。再申請では、30円の値上げを18銘柄へ減らし、マールボロなど43銘柄は20円の値上げとした。
フィリップモリスは増税分を超えて当初申請した理由として「成人識別機能付き自動販売機」にかかる費用を挙げていた。財務省は「それを考慮しても値上げ幅が大きすぎるのではないか」と同社に指摘した、と説明している。同社は、ほぼこれを認める形で再申請したという。
(共同通信) - 5月25日13時24分更新
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