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堀江被告は「起訴事実は認めておりませんし、違法行為を指示、了承したつもりもありません」とし、あらためて裁判で争う考えを示した。今後のライブドアの経営への関与は否定した。
堀江被告が保釈後、取材に応じたのは初めて。回答はA4判で二枚に、自筆で書かれている。
堀江被告の経営手法が、時価総額で世界一を目指す「時価総額経営」と言われたことについて「時価総額経営をしていたつもりはありません。経営者というものは、株式会社である以上は営業利益の拡大を目指すべきものと考えており、その考えは事件の前後で変わるものではありません」とした。
今後のライブドアへの関与については「経営にかかわるつもりはありません。拘置所で新しい事業プランなどを考えましたが、当面は訴訟の準備に没頭する予定です」と答えた。
約三カ月の拘置所生活を「ゆっくり時間が過ぎていくのを感じた。今後の経営に関する考え方に何らかの影響を与えるかもしれません」と振り返った上で、現在の心境を「情報から長期間遮断されていたのが急に情報化社会に放り込まれたことから、頭がついていかない感じでとまどっています」と記した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060524/eve_____sya_____002.shtml