2006年05月24日(水) 00時00分

『３Ｒ』さらなる推進を 千葉市廃棄物減量推進審議会 （東京新聞）

　千葉市廃棄物減量等推進審議会（会長・小川智之市議）は二十三日、新たな「市一般廃棄物（ごみ）処理基本計画」策定についての基本事項を市に答申した。

　答申は循環型社会の構築を目指し、▽廃棄物等の発生抑制（リデュース）▽使用済み製品、部品等の再使用（リユース）▽回収されたものを原材料として利用する再生利用（リサイクル）の「三Ｒ」推進の重要性を強調。現在三つの清掃工場で行っている処理体制を二工場に減らすことを視野に入れ、数値目標に新たにごみと二酸化炭素の排出量削減を盛り込むなどして、ごみの減量を図ることなどを唱えている。

　市はこの答申を基に、本年度中に新計画を策定する予定。　（荘加卓嗣）

http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20060524/lcl_____cba_____004.shtml