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県によると、県内で初めて感染者が確認されたのは1989年。海外での異性間の性的接触による感染だった。以後、05年までに県に届け出があった感染者は計123人(男性70人、女性53人)に上る。国籍別では、日本国籍63人、外国籍58人、国籍不明2人。
年代別では20代が46人(男性17人、女性29人)で最多。30代の36人(男性23人、女性13人)、40代の15人(男性11人、女性4人)、50代の13人(男性12人、女性1人)が続く。10代の感染者4人はすべて女性だった。
感染経路は、異性間の性的接触が66人、同性間の性的接触が12人など。42人は不明。
今年の感染者は、国内での異性間の性的接触による男性1人。県健康福祉部は「国内のHIV感染者は増加傾向にある。不安を抱いている人はまずは保健所に相談してほしい」と話している。
啓発期間中、県は6月5日に津保健所、6日に四日市、伊勢の両保健所で無料の夜間検査を実施する。時間はいずれも午後5時半−7時。
問い合わせは、津保健所=電059(223)5115、四日市保健所=電059(352)0594、伊勢保健所=電0596(27)5148=へ。
(紙山直泰)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20060524/lcl_____mie_____002.shtml