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マイクロソフト社のウィンドウズXPの後を継ぐOS、Microsoft Windows Vistaのことですワン。一般家庭向けは2007年の初頭に、ビジネス向けは今年の11月に登場する予定です。
ウィンドウズXPは2001年発売だったので、約5年ぶりの新OSですね。Vistaの意味は「展望」とか「眺め」という意味になります。開発時にはコードネームで「Longhorn」と呼ばれていました。
ウィンドウズXP同様、Vistaも大きくHomeとBusinessのカテゴリに分かれていて、HomeにHome Basic、Home Premium、Ultimateの3エディション、BusinessにBusiness、Enterpriseの2エディションがあり、合計5エディションのVistaが提供される予定です。エディションによっては機能制限があるため、使用用途によって選ぶ必要がありますワン。HomeにはStarterというエディションもあるのですが、これは新興市場のみで販売される予定の超機能限定版です。
Vistaでは検索機能やセキュリティも強化されていますが、目を引くのはWindows Aeroというグラフィック表示機能でしょう。ウィンドウが重なっている場合に後ろのウィンドウが透けて見えたり、アニメーション表示が多用されたり、派手目の視覚効果が満載です。その分パソコンにも高い性能が要求されるため、マイクロソフト社の英語サイトでは自分が使っているパソコンにVistaを導入できるかチェックすることもできます。また、この4月からはHome Basic以上のVistaが動作する環境を満たすパソコンに「Windows Vista Capable PC(ケイパブル ピーシー)」というステッカーが貼られて販売されています。このパソコンならばVistaはインストールできるわけですが、Home BasicにはAeroは搭載されていないので、Aeroの動作は保証されていません。Vistaの目玉、Aeroを快適に使いたい方はステッカーの有無だけでなくお店で必ず確認したほうがよさそうです。ワンワン。