悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
107人が死亡した同年4月の尼崎JR脱線事故、5人が死亡した12月のJR羽越線特急脱線転覆事故など重大事故が相次いだことが影響した。
18年度に取り組む安全対策として、事業者の安全管理態勢を国が確認する「安全マネジメント評価」制度の導入や、速度超過を防ぐ列車自動停止装置(ATS)など運転保安設備の整備を挙げている。
905件の鉄道事故のうち、踏切事故は450件(前年比20.6%増)。17年3月の東武伊勢崎線竹ノ塚駅の踏切死傷事故で問題化した「開かずの踏切」の解消に向け、立体交差化などを加速する方針も掲げた。
交通事故の死者数は6871人と49年ぶりに7000人を下回ったが、65歳以上の高齢者が2924人と42.6%を占めた。歩行中の死者が30.6%と欧米に比べて多いため、通学路や歩道の整備に努める方針だ。
日航やスカイマークエアラインズで運航トラブルや整備ミスが相次いだ航空交通では、抜き打ち検査などで監視を強めるほか、トラブルなどの報告を義務付けるとしている。
(05/23 11:17)