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中部電力(名古屋市)は名古屋国税局の税務調査を受け、平成17年3月期までの2年間で約76億円の申告漏れを指摘された。同国税局はこのうち約1億3000万円について所得隠しと認定、重加算税などを含め約25億円を追徴課税(更正処分)した。同社は修正申告に応じた。
情報通信機器製造のブラザー工業(本社・名古屋市)も同国税局の税務調査を受け、平成16年3月期までの2年間で約22億円の申告漏れを指摘された。同国税局は過少申告加算税を含め8億円の追徴課税を通告したが、同社は異議を申し立てている。
また、東証1部上場の水処理装置製造販売大手「オルガノ」(東京都江東区)は17年3月期までの7年間で、約3億円の所得隠しを指摘されたことが東京国税局の税務調査で判明。経費を装ってつくった裏金を受注工作などに充てたと認定されたという。
申告漏れの総額は4億数千万円。重加算税なども含めた追徴課税は約2億4000万円で、同社は既に納付した。
ZAKZAK 2006/05/23