2006年05月23日(火) 00時00分
村上ファンド、阪神株の取得目的に経営参加追加(ZAKZAK)
阪神電気鉄道株式の約47%を保有する村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)は23日までに、これまで「純投資」としてきた阪神株の取得目的に、「経営参加」を追加した大量保有報告書の変更届を提出した。取締役会の過半を占める候補者選任を求める同ファンドの株主提案をめぐり、「報告書は虚偽記載ではないか」との批判が高まっていることに対応した措置とみられる。
村上ファンドが株式の取得目的を「経営参加」とすることは極めて異例で、同ファンド自身が投資戦略の転換を鮮明にしたといえる。
ZAKZAK 2006/05/23
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006052313.html