2006年05月22日(月) 22時29分
雑貨商を容疑で再逮捕 民家強盗で宇治署(京都新聞)
強盗目的で民家に押し入り、現金を奪ったとして、京都府警宇治署は22日、強盗の疑いで、京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町の雑貨商西山和之被告(66)=別の窃盗罪などで起訴=を再逮捕した。
調べでは、西山被告は2002年9月30日午前10時40分ごろ、宅配便の配達人を装って京都市北区の民家を訪れ、応対に出た無職女性=当時(85)=にナイフのようなものを突きつけ、「金を出せ。殺すぞ」と脅迫。粘着テープで女性の目や口をふさぎ、女性がかばんから差し出した現金15万円を奪った疑い。
西山被告は「店の経営がうまくいかず、消費者金融から借金もあった。金に困ってやった」と容疑を認めているという。
西山被告は今年2月、宇治市内の民家への住居侵入容疑で同署に現行犯逮捕され、その後、窃盗容疑などで再逮捕されていた。
(京都新聞) - 5月22日22時29分更新
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