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農水省のまとめによると、先週末時点の東京都中央卸売市場での卸売価格は、ハクサイが平年より64%高、キュウリが同63%高、ピーマンが39%高だった。ニンジン、キャベツなども値上がりし、主要な野菜14品目全体の平均価格も平年を16%上回った。
石原次官は「5月の大型連休以降、天候不順が続いていることで、キュウリ、ピーマンなどの果菜類を中心に生育の遅れや肥大不足が見られる」と指摘。「今後の1カ月も、前線や低気圧の影響で日照時間が平年を下回りそうだ」と述べ、天候不順による野菜の入荷不足が今後も続く可能性を示唆した。
このため同省は、とくに長雨の打撃を受けやすい野菜については、雨よけ施設の設置も検討するという。