悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
市役所内には消費生活相談窓口があるが、「もう少し早く気づいていたら被害に遭わなかったかも」といったケースもあり、悪質な手口を紙芝居や寸劇で直接、紹介することで、被害の未然防止に役立ててもらおうと結成された。
メンバーは職員25人。当面は6人ほどが登場人物の声を録音し、手作りの紙芝居で啓発するが、将来は寸劇も考えているという。
出前講座を前に、リフォーム業者の悪質な手口を紹介した紙芝居「点検商法〜床下点検の巻〜」も完成。登場人物の録音も済ませた。上演時間は約25分間で、被害を防ぐためのアドバイス「ここに注意!」もある。
今後は催眠商法や呉服の過量販売、振り込め詐欺などを扱った紙芝居も作る予定。同課の宮尾光栄主幹(55)は「知恵と勇気で消費者被害を防ぎたい、と職員は意欲的です」と話していた。
出前講座の受け付けもしている。問い合わせは、同課=電0748(24)5633=へ。
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20060521/lcl_____sga_____001.shtml