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天津でこのほど開かれた「2006年中国携帯電話産業国際ハイレベルフォーラム」で、情報産業部総合規劃(計画)司の王建章司長は、中国の携帯電話産業の規模拡大は、外資系の端末メーカーの活躍によるところが大きいと分析。また、国産商品のシェアが縮小するなか、中国メーカーは試練の時を迎えていると指摘した。
統計によると2005年、中国の携帯電話端末の生産台数は3億400万台に達し、世界の36.8%を占めた。うち、外資系メーカーの生産量は2億台を超える。中国から輸出された携帯電話は2億2800万台で、輸出額は206億3500万ドルとなり、成長率は45%を超えた。しかし、輸出された国産ブランドの携帯電話端末はわずか1320万台で、残り95%は外資系メーカーからの輸出だ。現在、中国の携帯電話端末メーカーは65社で、うち31社が中国資本、34社が外資系。携帯電話端末の年産能力は、国内合わせて4億台に達する。
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200605210066.html