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JR西日本和歌山支社は20日、和歌山県日高町の紀伊内原変電所の整流器から、有毒物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む絶縁油約900リットルが流出していたと発表した。
消防署が吸着マットなどで回収し、敷地内の砂利約1・4トンも除去したが、隣接の水田に油が浮き、敷地内の試掘でも2か所で地下水に油が混ざっていた。
同支社は環境への影響を調べる。
同支社によると、11日午後0時40分ごろ、JR西日本・新大阪総合指令所の警報機が作動。紀勢線紀伊内原駅の約500メートル南の線路脇にある無人の同変電所で、整流器内部の空気を逃がす「放圧管」のふたの留め金が外れ、油が漏れているのを支社員が確認した。