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今回の方針は、李団長ら幹部が19日に会合を開いて決めた。新潟県内は横田めぐみさんや曽我ひとみさんら拉致被害者が多いことから、県民の感情を考慮した。同県地方本部は拉致事件を受け、04年から総連新潟県本部との交流をとりやめており、拉致事件などが解決するまでは交流を再開しないことを確認した。
民団県地方本部の幹部は理由について「将来的な和解は否定しないが、総連は拉致被害者の救出に積極的な姿勢を示しておらず、今の時期は良くない」と説明している。
一方、総連新潟県本部は「和解はこれまでのわだかまりの解消につながると期待していただけに非常に残念。私たちは拉致問題とはかかわっていない」と話す。
民団関係者によると、民団中央本部は、総連との和解を決める過程で組織内部への説明が十分ではなく、一部で誤解を与えたところもあるとして、各地方本部への説明を進めているという。
http://www.asahi.com/national/update/0520/TKY200605200222.html