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キリストが子供をもうけ、カトリック教会がその事実を隠してきたという設定が議論を呼び、海外では上映を自粛したり、抗議運動が起きるなど反響が広がっている。
東京・有楽町の映画館には、午前8時の開場を前に約500人の観客が列をつくった。埼玉県草加市の男性会社員(38)は「自分はキリスト教徒ではないので、単に映画として楽しめそうだと思って来た」と話した。
配給元のソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの映画部門日本代表佐野哲章さんは「日本では海外の反響が、かえって話題となり、予想以上にお客さんが来てくれたようだ」と語った。
映画はパリのルーブル美術館で起きた殺人事件をめぐり、容疑をかけられた学者らがキリストをめぐる秘密を解き明かしていくミステリー。米人気俳優トム・ハンクスさんが主演した。
原作小説は世界で6000万部以上、日本でも単行本と文庫本で計900万部を超えるベストセラーとなっている。
(05/20 11:32)