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県によると、種と肥料をセットにした山本コーポレーション(志摩市)の植生マット「三重ステビアマットI、II型」からヒ素が1リットル当たり0・015ミリグラム(土壌環境基準0・01ミリグラム)、ホウ素が同1・8ミリグラム(同1ミリグラム)検出された。アースグリーン(紀北町)の肥料「アースグリーン」からはヒ素が同0・015ミリグラム、同社の緑化基盤材「アースソイル」からもヒ素が同0・013ミリグラム検出された。いずれも農薬取締法の基準は満たしている。
県は、原料の牛ふんに含まれるヒ素の濃度が一定でなく、変動することが環境基準を超えた原因とみており、リサイクル製品の不安定さが浮き彫りになった。
環境基準を超す有害物質が検出された3製品を製造する2社に対しては製造自粛を要請し、改善を指導した。県によると、2社はすでに製品を改善し、4月の最新の検査では環境基準を下回っている。県環境森林部は「安全性に問題はなくなったため認定取り消しは行わない」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060519/mng_____sya_____010.shtml