2006年05月19日(金) 19時47分
結婚・婚約数を誇大表示、紹介サービス2社に排除命令(読売新聞)
結婚相手紹介サービスの会員募集広告で、結婚・婚約の成立者数を誇大に表示したのは景品表示法違反(優良誤認)だとして、公正取引委員会は19日、業界大手の「オーエムエムジー」(大阪市)と「サンマークライフクリエーション」(東京都新宿区)に、こうした表示をやめるよう排除命令を出した。
両社は、非会員の異性と結婚・婚約した会員も「成婚者数」としてカウントしていた。
公取委によると、「オーネット」の通称で事業を展開するオーエムエムジーは昨年4月以降、新聞や雑誌の広告で「成婚された方は13万3076人」と表記。「サンマリエ」で展開するサンマークライフクリエーション社も昨年11〜12月、雑誌広告で「成婚者数3478人」としていたが、会員同士では、それぞれ約6万5000人、約950人だった。
(読売新聞) - 5月19日19時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060519-00000313-yom-soci