2006年05月19日(金) 16時49分

「一夫多妻」事件　被告に懲役１年６カ月、執行猶予４年（朝日新聞）

　東京都東大和市で１１人の女性と暮らし、女性に共同生活を迫って脅したとされる「一夫多妻」事件で、脅迫と強要未遂罪に問われた無職渋谷博仁被告（５８）に対する判決公判が東京地裁八王子支部であった。小原春夫裁判長は「自己中心的な犯行だ」として懲役１年６カ月、執行猶予４年（求刑懲役１年６カ月）を言い渡した。

　判決などによると、渋谷被告は０５年８月と１０月に、集団生活をする女性を増やすため、女性２人に「君の体はミンチにされる」などと脅迫し、集団生活に引き込もうとした。

http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY200605190257.html