2006年05月18日(木) 00時45分
中学生のネット利用、7割が「わが家にはルールなし」(読売新聞)
子どもたちがインターネットに触れる機会が増えている一方、小学生の約60%、中学生の約70%が、自分の家庭ではネット使用に関するルールが設けられていないと考えていることが、日本PTA全国協議会の調査で分かった。
インターネットを悪用した犯罪も増える中、多くの家庭で、ネットとの付き合い方が子どもの意思に任されている実態が浮かび上がった。
調査は昨年末、小学5年、中学2年各2400人と保護者計4800人を対象に行われた。
パソコンや携帯電話などでのインターネット使用について、「ほぼ毎日」と答えた小5の児童は9・0%(前年度6・8%)、中2の生徒は26・6%(同19・7%)と、ともに増加。平日に1時間以上使用していると答えた小5は9・6%、中2は20・7%だった。
(読売新聞) - 5月18日0時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000016-yom-soci