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男は容疑を認めており「金に困りネットオークションで売ってもうけようと思った。実際に売ったが５００円ほどにしかならなかった」と話しているという。
調べでは、男は４月初旬から今月１７日までの間に、勤めていた帯広市内の印刷会社が管理していた供述調書の用紙約８００枚（約２２４０円相当）を盗んだ疑い。ネット犯罪を捜査している道警の捜査班がネット上で調書の用紙が売られているのを発見した。
調書の用紙は釧路署が釧路市の業者に発注。下請けで帯広市の印刷業者が用紙を作っていた。男は印刷物の配送管理責任者で、警察に納品した後、余った用紙を盗んだとみられる。
印刷会社は「１７日に警察から窃盗についての連絡があり、驚いた。まったく気付かなかった。」と話している。
ZAKZAK 2006/05/18